BMW・MINI/ガル・ウイング加工・Part2 2011年2月13日2020年8月31日 m-marushin カスタム BMW, カスタム, ガルウィング, ミニ 前回パート1のヒンジ類の加工につづきパート2では配線関係の処理に入ります。 ドアーがガルウイングした時にノーマルのままだと配線の長さが足らないので配線の延長をします、これがドアー1枚につき20本以上の配線が有り、2ヶ所を連結延長します、すなわち片方のドアーで40本以上の連結作業をする事になります従来1ヶ所で20本以上の連結をするとその部分がどうしてもかなり太くなります そこでこのkitに付属されているすぐれ物 半田入熱連結収縮チューブ (ウルトジヤパンの半田入熱収縮連結チューブ)ドイツ製 大、中、小、極細 と4種類あります。1個120円程 狭い箇所の作業などに大変重宝します。 連結する配線の端をリムーブし、このチューブに入れます、それをヒートガンで加熱するとチューブが先にちじまり、さらに加熱すると半田の部分がチューブの中で溶けてリムーブ しておいた銅線部分が綺麗に半田ずけ出来るのです。(太さもほんの少し太くなる程度です)これで連結した部分にテーピングする必要もなく同じ箇所で結束しても全然OKです。 配線をまとめる為に布テープでラッピングをして配線の処理が完了。 ドリル穴などのタッチペイント/ ヒンジの取り付け。 ガルウイングの開閉調整。 ガルウイングのヒンジがフエンダーに当たる部分をカッティング。 フエンダーパネル等取り付け/フエンダーマーカーもヒンジに当たる為、加工。 各ドアーの開閉調整&確認などで全作業完了。全工程4~5日の作業でした。 今やガルウイングはモーターイベント会場やSHOPデモカー等では、よく見かけますが街中で突然ドアーが立てに開けば注目度間違いなし。デモカーとしては宣伝効果バツグンでしよう!