シボレーカマロ・カスタム(現代版 MADMAX INTERCEPTOR) 2013年6月5日2020年8月30日 m-marushin カスタム インターセプター, カッティング, カマロ, シボレー, マッドマックス, 塗装 マッドMAX INTERCEPTER 仕様 今回は取引先の西宮・アメ車の専門店・EZオートさまからの依頼で、このカマロをINTERCEPTER 仕様にして欲しいとの依頼です。なんだか懐かしい響きです、INTERCEPTER とは30年以上も前映画MAD MAXに登場する、警察が乗っているパトカーのこと、イメージとしては、主役のメルギブソンが乗っていたのは黒でスーパーチャージャーの車と記憶していましたが、他の登場パトカーはこのカラーリングだったの様です。実は私もこの映画,若かりし頃、リアルタイムで観ましたが主役のメル・ギブソンがすこぶるカッコ良かったのは記憶にあります。年齢がばれそう? MAD MAXより INTERCEPTERの登場シーン 現行のカマロをオーナーのイメージでデザイン。細かな所まで色々とオーダーされました。現車に転写した時にどこまで忠実に再現できるかわかりませんがお客さまのイメージを大切に作業します。 まずテーピングでラインを引き幅やアールをオーナーのイメージ通り忠実に再現していきます。テーピングだけでも半日以上かかります、写真は仕上がりのラインですがこれまでに何回もやり直しているのです。 次にラインがきまれば色の幅と色合いを確認して行きます。 (カッティングシールで仮に再現、お客さまに確認して頂きます) 曲線部や角度を念入りに確認します。 細かな所をチェックし今度は一から塗装の為のラインを引き決めて行きます。当たり前の作業ですが細やかな所の丁寧さが仕上がりを左右します。 2色目の塗装をいれ、この時3色目の赤が染まりが悪いので下地色も兼ねています。 最後に赤を決めます。 乾燥後、マスキングを剥がせばイメージ通りに仕上がっているか緊張の瞬間です。別に塗装していたバンパーを取り付ければ全体のイメージがつかめました。 当初この作業を依頼されたとき、全てカッティングシートでの施工を提案しましたがお客様の希望で全て塗装でして欲しいと、ご依頼されての施工でしたがコストの面と、のちに元に戻したときの事で考慮し フードとトランクはカッティングシートで施工となりました。 ロゴシールを貼って仕上がりました。オーナーさまのイメージ通りに再現出来た様です。